2008年04月18日

殺生石その6

殺生石、温泉神社とまわり午後からは温泉に。
周囲に何軒か旅館、ホテルがあり入浴ができる。
本当は昼食は別の所でとろうかと考えていたが、
またいつ雨が激しくなるかわからないのでランチ付
のホテルで入浴することにした。

レストランのラストオーダーぎりぎりになってしまった為、
他の客はほとんどいず貸し切り状態。ガラス張りの窓から
雄大な景色を見ながら食事を楽しめた。
ここが中世の頃恐ろしい九尾の狐がいた場所かと思うと、
隔世の感に愕然とする。九尾が見たらこの変化を一体どう
思うだろうか?

温泉も空いていて、実に快適。
空は真っ黒だったもののちょうど雨がやんでいたので露天風呂も
満喫。サントリーのBOSSのCMで「なぜこの星の住人は温泉に来る
と(生きかえるなあ〜)と言うのだろう」とあったが、私も思わず
そう口にした。

温泉から上るとしばしソファでのんびり。
本当は宿泊しながらが良かった。東京からは頻繁にバスが出ている
ようだから、泊まっても料金で冷や汗をかくことはなかったのかも
しれない。

帰りのバスではぐったり。
ただ当初は電車を乗り継いで帰る予定だったから、それを思えば
ずっと楽だ。
帰り道で「那須に国会議事堂を」など誘致を呼びかける看板が
あったが、これが実現してもまさか九尾が災いをなすことは
もうあるまい。
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トラックバックさせて頂くところを探していると、キティちゃんの
九尾バージョン
というのがあった。いやはや・・・。
posted by ryuga at 23:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

殺生石その5

殺生石にしばし見入った後、横にある小道をのぼり展望台に。
途中で横から殺生石を見ることができる。
いくらかの観光客がいたが、その時そこへ行ったのは私だけだった。
他の人たちは(こんなのしんどい)と言っていたが、まあ私は例の
さもしい考えで上らないと損、とばかりに歩を進めた。
一応道はつくってあるものの、雨が降ると厳しいだろうから天気を
伺い伺いしながらだ。
nasu5-1.JPG
案の定、雨粒が落ちてきた。
上れるだけ行こうと思ったが、木が横倒しになり遮っていたのでそこで
止めることにした。展望台にしては特に景色も広がらなかったのでおかし
な気もしたが、おそらくまあこれ以上は行くなということなのだろう。

雨足が強くなる前に、温泉神社に。
すべてを見ての私の楽しみは温泉につかることだから、ここにはぜひ
まいって効能をあげねばならない。
境内に入り雨が激しくなったため、しばらく屋根の下で雨宿りをする。
合羽を来た人が過ぎていった他は、他に人気はなかった。
雨が振っていなかったら、もう少し賑わうものなのだろうか。
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雨が小降りになり、温泉神社の前に本殿隣の稲荷社に。
殺生石を見た後だから、お狐様にはまいっておかねばならない。
しばし狐について、あれこれ思いを馳せた。
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そして温泉神社にお参り。
この時は知らなかったが、ここは温泉の効能を上げるという他に、
かの那須与一が船上に揺れる扇を見事に射抜いてみせた時、それを
祈念した神社だという。
また雨がいつ激しくなるかわからないのでゆっくりできないのは
残念だった。
境内をひととおりは巡ってみたが、少し歩かねばならない愛宕社
は諦めることにした。
posted by ryuga at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

殺生石その4

殺生石にたどり着くまでには、荒涼とした道を歩まねばならない。
とはいっても道自体はきちんとしたものがあるので全く問題はない。
途中には盲蛇石だとか教傳地獄といった由来がある場がある。
私にとっては教傳地獄などは心苦しい気分になる場だ。
親不孝が過ぎる人は、何か孝行をしてあげて来る方がいいかもしれない。
連れて来れるなら、温泉にと誘ってあげてもいいだろう。





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ともあれ、目的である殺生石はこの一番突き当り。
きつい匂いが既に充満している。
山の側面にある石群に、正直どれが殺生石そのものか判然としない。
木札があるものがおそらくそうであろうと、しばらく見いった。
観光客は年配や家族連れ、カップルなどがちらほらで京都の晴明神社
などのようにそうしたものに興味がありそうな若い人はいない。
不思議と妖怪ブームの中で九尾の狐が取り上げられることは少ないし、
マンガのNARUTと結びつけて考える者も少ないのだろう。




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空はますますどんよりだが、私は他の観光客よりも長めにそこにいた。
まあ生来の貧乏性からか、来たからにはとことん見ていようという
さもしい考えの現れである。

ただ2〜3日、あの鼻をつく匂いが離れなかった。
後ろで話していた年配の観光客の「風がない日は危ないな」という
のをぼんやり聞いていたが、帰りに「風のない日はかなりガスが漂い
ますので御注意ください」と看板にあったから、今でも九尾の念は
残っているのだろう。
posted by ryuga at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

殺生石その3

目的地の那須湯本に近づくにつれ、温泉街めいた町並みになる。
昼食やおみやげ品は買えそうだ。
ともあれ、気になるのは空模様。
早めに殺生石には行ったほうが良さそうだ。

那須湯本のバス停のそばには、観光案内所。
温泉、グルメ情報の冊子を手にする。
5月に「御神火祭」というものがあるらしい。
狐の面をした姿が写ったチラシに興味を魅かれたが、
こんな日は恐らく人が多く来るのは無理だろう。
鞍馬の火祭も行きたいと思いながら結局は未だに実現
していない。

雲行きはますます怪しくなり、のんびりしてもいられない。
観光案内所の外に出るとすぐに温泉神社の鳥居。
温泉神社にはお参りをしようと思っているが、雨が降り出す
と困るので先に殺生石へと向かう。
温泉神社内を通る行き方もあるようだったが、まずは脇道を
通り駐車場へ下りる。
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駐車場を抜けると、そこには荒涼とした光景が。
正面には殺生石の案内板。
ついに、殺生石へと近づいた。
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posted by ryuga at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月09日

殺生石その2

殺生石へ向かう朝はゆっくりめに起きた。
実は前日までの天気予報が(曇り後雨)と言い、降水確率も70%を
示していたので早目に行かなければと思っていたのだが、窓からは
光が差し込みこれならばのんびりしても良いだろう、と2度寝3度寝
と繰り返した訳だ。

まずは黒礒駅へと到着。
予想よりもやや開けた感じか。人もまばらでバス停も目の前なので
迷うことはない。
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ここでも30分ほどのんびりとバスを待つ。
普段の人出はどうなのかと向いに座ったおばあちゃんに尋ねてみたが、
要領を得ずしばらく他愛ない雑談をして過ごした。
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バスが出発しアナウンスが流れる。
目的の那須湯本までは約35分ほどだ。
観光客が多い路線かと思ったが、地元の人が多そうだ。
乗り降りを繰り返し、バスはのんびりと走り続ける。

ここで気になることが起こる。
空がどうも暗いのだ。
グレーの雲が俄かに日差しを遮り始めていた。
一応傘は用意していたものの、できれば使いたくない。
晴れていてくれ、とまでは望まないがせめて雨だけは
しばらく勘弁して欲しい。
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posted by ryuga at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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