2008年05月06日

伊勢神宮その5

内宮への道すがら、お寺を見つける。
”お伊勢さん”でお寺というのもおつなものだ、と眺める。
「伊勢念法寺」というお寺で、かなり新しいつくりだ。
調べてみると、大正時代に開かれた教団らしい。
境内に「旅からすの歌」なる碑を見つけ、まったく
今の自分だなあと思う。
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大きなビルなどなく眼前には空と山と田舎の風景が広がるだけだ。
目の前の山を見ながらあそこらあたりに内宮があるのだろうか、と
考える。
そしてその山の三角形の形を見ながら日本のピラミッドのことを
思い出す。
エジプトと違い日本には山があるから、石を積み上げる必要はなく
それらの山をピラミッドとした、ということだが正当な学問では
認められていない。
ただ先ほど外宮で見た石を祀った光景のように、日本というのは
万物に神が宿るという国なのだから、山をピラミッドとしていて
何も矛盾はないのである。
ことさら論争をしたりしても馬鹿馬鹿しいだけだ。
歩くのは大変な時もあるが、こうして道々でいろんなものに
巡り合えたり考えたりするのも楽しい。
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ただ、大変といえば道に迷った、あるいはわからなくなったという場合
なのだが、今回も疲れとともにそんな不安に襲われはじめた。
ほぼ一本道のはずだが、私は大雑把にしか地図を見ないので自信はない。
荒れた山道などではなく舗装されているしし、バスも通っているので
間違いはなさそうだがはてここを曲がるのだろうか、などと思案に
くれる。
そこで見つけたのが「猿田彦神社」だ。
ここは目印であったし、ここまで来れば内宮はすぐそばのはずだ。
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そうなると現金なもので、伊勢古市参宮街道と書かれた案内を見て、
古への人々がどれだけお伊勢参りに憧れたかを思い自分は幸せ者だと
思ったり、同じようにやはり歩いていく事でそんな昔の人々と一体
になれるなどと考える。
まったく人間というのは安心を得ると考えも前向きになるものだ。
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猿田彦神社とともに「佐瑠女神社」にもお参りする。
この神は有名な天の岩戸開きの際に踊りをおどった神様で、そのこと
から芸能にご利益があるらしい。
ちなみに猿田彦というのはみちびきの神様で、その由来は天孫降臨
の際に案内をしたということからだ。
私も今回この神様に助けられたのだろう。
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2008年05月05日

伊勢神宮その4

伊勢神宮の外宮はそれほど広くない。
正宮から少し歩けば域内の3つの別宮をすぐにまわれる。
別宮とは正宮へ対する分家のような位置づけらしい。
正宮である豊受大御神に対し、多賀宮、風宮、土宮の三つがある
(域外に月読見宮もある)。





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この中で興味をひいたのは風宮で、その理由というのが元寇の時
の台風、いわゆる神風を吹かせた神様だということからだ。
偶然だろうと笑いとばす人もいるだろうし、いや日本は占領された
ことがあるとの理屈を唱える人もいるだろう。
ただ神風というのが脅威をせん滅せしめたということで、もしこの時
に元の上陸を許したならば歴史は大きく違ったものになるからやはり
有難いというか不思議なものである。

このあと勾玉池のほとりでひと休みしたり、そばにある
茜社(あこねさん)にお参りして、外宮を後にする。
まだ時間は十分あるので、内宮は歩いて行こうと進み始める。
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posted by ryuga at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

伊勢神宮その3

眼前に広がる外宮への景色。
早朝だからか人の姿もあまりない。
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鳥居を抜けていき、食物・穀物を司り衣食住やひろく産業の
守護神としてあがめられている御祭神の豊受大御神へ。
それほど広くないので、まっすぐに行けばすぐにたどり着く。

ここは中に入っての撮影は禁止。
外から撮るのは構わないとのことだったので、それを掲載。
中に入ると”神道とは何か?”を強烈に考えさせられる空間だ。
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20年ごとに本殿をまったく同じ形で立て直す神宮式年遷宮の
土地も用意してあった。
これを聞くたびに、自分が生きているうちに果たしてそれは
何度行われるだろうか、との感慨にふける。
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石が囲われ、祀られている。
ここからも日本の神と自然とは何ぞや? などと考えてみる。
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最後の写真は、何故とったのかよくわからないが光の反射だろうか。
神秘的な趣があるので、記念と見て頂いている皆さまのために掲載
しておこう。
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2008年05月02日

伊勢神宮その2

伊勢市駅は、早くも参拝の雰囲気で迎えてくれる。
まずは道のりを思案。
歩くか、バスか。

外宮はすぐそばだが、内宮は距離がある。
千円ほどで1日乗り放題があるが・・・時間もあることだし、
結局歩くことにした。



0804ise2-1.JPG0804ise2-2.JPG


伊勢市駅を真っすぐでればそのまま外宮へつづく参道となる。
朝が早いので、さすがにほとんどの店が開いていない。
ここも賑やかになるのだろうか?
帰りに確認してみよう。
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喫茶店というかレストランというか、いわゆる地方の食べ物屋さん
らしき店でモーニングでも食べようかとも思ったが、やめる事に
した。
せっかく来てるのだからご当地の名物を食べるためにお腹を
空かしておかないともったいない。

そんな他愛もないことを考えながらのんびり歩いていると、外宮
にはすぐに辿り着いた。
posted by ryuga at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

伊勢神宮その1

私は関西にいたが伊勢神宮に行ったことがなかった。
そもそも三重県が関西という意識もあまりなく、何か遠い存在だった。

ところが離れた今頃になって京都のどこどこに行っておけば良かった、
と嘆くのに似て、お伊勢さんに行きたいとなった。
こういう真っ当な場所は私の中で優先順位が低くなりそうなものだが、
実はそうでもなく「日ユ同祖論」が語られる時には伊勢神宮が舞台と
なるし、そもそも神道というもの自体が非常に謎多きものだ。
それと「神代文字」との関わりだ。
伊勢神宮では神代文字により書かれた多くの奉納文が公開されている。
まあ例の如く一般には偽書とされるわけであるが。

もちろんこれらと関わるものを実際に見ることができる訳ではないが、
その空気を感じるため一路伊勢神宮へ向かった。
posted by ryuga at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 怪奇紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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