2013年06月30日

芸術と出版

村田兼一の展示会に、ふらっと立ち寄った。
正確に言えば(何か面白いものをやっていないか)
と入ったら、この展示会だったわけだ。
だからそもそもその展示会が何で、村田兼一が
どういう芸術家かも知らなかったのだ。

しかし展示作品に心奪われ、すぐさま書店で作品集
を購入した。
実際の作品と図録や画集、作品集などを見る時との
ギャップには慣れているが、今回はその幅が大きかった
事は否めない。

理由は気に入った展示作品が入ってなかったから、
とだけすると何だかごまかしているような気がする。
芸術と出版の境目、というのは幾度も耳にした事だが、
今回ほどそれを痛感させられた事は、恐らくなかった。


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2013年06月22日

陰謀論という安心感

”日本が世界各国に、原発の輸出を推進している。”

そんなニュースを聞きながら、わたしはこんな性質なので
すぐに陰謀論、という言葉が頭に浮かんだ。
そしてやって来た感情が、安心感だ。
陰謀論とはすなわち巨大な権力がシナリオ通りに世界を
動かしているというものだ。
わたしはその中心たちとは最も遠く離れたウジ虫のような
存在だから、シナリオの途中であっ気無く消えていく身なの
だが、世界の危うい動きがシナリオの一環だと思うと安心
するようになった。人間、予め決められた事には驚きも
そして(最近は諦め具合もあるせいか)怒りもわかないのだ。

ただ、もし陰謀論が無かったとしよう。ないしはあってもそれは
微力なもので、まったく世界はその通りに動いていないのだとし
たら。わたしの心には、恐怖の感情が浮かんだ。
人間、イレギュラーなものほど驚き怖い事はない。いつ世界が
とんでしまっても、いつ日本が沈んでも、まったくおかしくない
かもしれないのだ。
posted by ryuga at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

懐かしき京都

京都には十年以上住んでいたのだが、金閣寺に行った事が無い。
拝観料か何かでもめ事があって、「そんな所行かん!」という気持ち
でいたら、そのまま行かなかった。
銀閣寺は行ったのだが、これは京都に住む前の事。後に京都に住む
なんて、考えてもみなかった。
他にも行っていない寺社仏閣、名所はたくさんある。実に勿体ない
事をした。
そういえばあるお正月に、初めて御所の中を散歩した。今まで
来なかったのを勿体なく思うほど気持ちが良く、また時折ここに
来ようと思ったものだ。そしてわたしはその数ヶ月後、住み慣れた
京都を離れる事になった。
posted by ryuga at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

あの国とこのKUNI

数か月前に読んだ雑誌の記事だ。
いわく「北朝鮮は日本に敵意を抱いているのではなくて、真っ当な
日本の姿としてアメリカと向きあっている。日本が独立国であれば本来は
主張しなければいけない事を、伝えようとしている」というものだ。
多少日本との血脈めいたもの(そしてその記事のメインの一つはおそらく
こちらの方なのだが)に関しても記述があったが、書くのが憚られる
内容のためここでは触れない。

前段に関しては読んだ時には顔を顰めたが、それも有り得るな、とは思う
ようになった。そうした意図や関わりが無かったとしても、日本の態度、
在り方とはいかがなものか?
街を歩けばビルは”Building”と記載されている。処方薬の領収書には
医師の欄にDr.とつけられている。先日TPP参加交渉のが合意があったが、
テレビメディアはこぞって「最大のハードルがクリアとなった」と伝えた。
何の事かと思っているとアメリカ様が交渉参加に合意しててくれたのだという。
これなどはまさにTPPを巡る問題が答えありきであって、関わっている人間は
それを忠実に実行するために腐心していた事を表わしている。恐ろしいのは
メディアもまた、同じ意思によって動いているという事だ。

「日本はアメリカの51番目の州だ」「いや州などではない。単なる属国だ」。
普通の人もそんな言葉を知っていて、顔を顰めていた。それが今は空気が
抜けたように、知識も意識も無くなってしまっている。
posted by ryuga at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

破壊の大義名分

土俵に観客が乱入、1万円札を配るというニュース
を聞いて、反射的に数年前に女性客が土俵に乱入してきた
という事件を思い出した。

この事件は一層奇怪で、女性は相撲とはまるで関係の無い芸能人が
”悪霊に取り憑かれている”などと書いた意味不明のビラを手にして
いたなどとされる(この芸能人とは福山雅治らしいのだが)。

例えば海外のサッカーなどでは時折観客がピッチに入って来る
などという事があるが、それがミステリーと関連づけられる事
は無い。日本であってもJリーグのピッチに観客が乱入しても、
そしてそれが先の女性客のように意味不明のビラを手にして
いても薄気味悪い印象は持たれないだろう。

どうやらその対象が(伝統競技)(神聖な場)であるから
我々は少なからず薄気味悪さを持つようだ。けれども一方で、
凄まじいパワーで伝統や神聖は壊されている。概してその
方法は”大義名分”付きでおこなわれる。戦争や災害など
偶然を利用しているのか故意にかはわからないが、上手い
方法を考える連中がいるものだ。
posted by ryuga at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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