お守りはやはり安産や子授かりのものが多い。
私は直接関係はないのだが、世の中すべての家族、子どもたちに幸あれ
と手にする。
やはり神社というのは心が妙に和む空間だ。
越木岩神社には土俵がある。
ひっそりとした境内に上半身を裸にした子どもがいるな、と思って
いたらその稽古だったようだ。
ニュースでも取り上げられる”泣き相撲大会”はここだったようだ。
今はブログがあるので、検索すると参加した可愛らしい子どもたち
の姿がたくさん見れる。
鳥居をくぐろうとすると、越木岩神社の震災復興についての事柄が
書かれた石碑があった。
以前私がここに来たのは震災のすぐ後ぐらい。
生々しい傷痕が到るところにあったが、ここも例外ではなかったようだ。
畑の中にも、石の痕跡がポツリ。
このあたりは高級住宅地で大きな家が多く、神社など以外にも巨石
がそうした家の敷地内にあると聞くが、それにより守られているとも
いえるし一般では目に触れにくいという難点もある。
先ほどの震災もそうだが、古代文明の手がかりは時間を経るごとに
探しにくくはなっている。