もちろん私には巨石文明の痕跡、というまた別の意味もある。
この名前の由来は酒や麻を蒸す時に使った甑という道具に形が
似ていることによりつけられている。
これは古代史からの視点で見ればはるか後世につけられたもの
となるが。
また大阪城を築城しようとする際にこの石を献上しようとする
石切職人達が村人の反対を無視してノミを入れると、白い煙が
岩の裂け目から吹き出し石切職人達は死に絶えたのだという。
これももちろん構成の民間伝承だが、カタカムナの装置と考え
何らかの科学的な機能が働いたのではないかという説もある。
甑岩に触れても構わない、ということだったのでそうさせて
もらうと、不思議な感覚が起こった。
最初に触れた時の衝撃といったら・・・今回はこの感動を
できるだけ伝えられるよう、少し多めに写真を掲載して
おこう。